公認会計士・税理士の藤沼です。
ヒュープロは、会計事務所・経理に特化した職業紹介事業者、いわゆる転職エージェントです。
会計税務に強い転職エージェントは数多くあり、私自身も転職活動で20社以上使いました。
その結果、会計事務所への転職ならヒュープロが1番強いと感じました。
会計事務所の求人数は全エージェント中No.1、周囲の利用したスタッフからの評判も良く、悪い口コミをほとんど耳にしません。
一部で「やばい」という噂もあるそうですが、私は会計事務所への転職ならヒュープロ1択であると断言します。
本記事では、そんなヒュープロの評判・口コミ、そして利用するメリット・注意点を紹介します。
他の転職エージェントとの比較も行ったことで、ヒュープロの利点・欠点も明確になりました。
私自身もヒュープロを利用した経験がありますので、その体験談も併せて掲載しています。
総合評価：（ 10/10 ）
— 総合評価の内訳 —
- 求人数 ：（10/10 ）
- 情報の詳細さ ：（10/10 ）
- サポート力 ：（ 9/10 ）
- 対応のスピード：（ 10/10 ）
- 評判・口コミ ：（ 9/10 ）
（参考：当サイトのランキング評価基準）
ヒュープロ（Hupro）運営会社概要
| 運営会社 | 株式会社ヒュープロ |
|---|---|
| 設立年月日 | 2015年11月19日 |
| 資本金 | 2億2,740万円 |
| 電話番号 | (代表) 03-6455-2067 |
| 代表取締役社長 | 山本玲奈 |
| 従業員数 | 61名（2024年10月調べ） |
| 事業内容 | 転職エージェント事業（人材紹介業） |
| 認可 | 有料職業紹介事業（13-ユ-310213） |
| 専門分野 | 会計事務所・税理士法人の求人 |
| 求人数 | 非常に多い |
| 利用料金 | 無料 |
| アクセス | 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂2-16-4 野村不動産渋谷道玄坂ビル 4階/6階（受付） |
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最速転職ヒュープロ（Hupro）の良い評判・口コミ
ヒュープロの良い評判・口コミを収集したところ、以下の口コミが検出されました。
項目をクリックすると、該当の口コミにジャンプします。
項目をタップすると、該当の口コミにジャンプします。
会計事務所の求人がとても多いため厳選することができた
（匿名）
プロフィール
- 年齢 ：28歳（転職時）
- 資格 ：税理士試験科目合格（1科目）
- 転職先：会計事務所 → 中堅会計事務所
- 評価 ：（ 5.0 ）
評判・口コミ
税理士を目指しているため、会計事務所一本で転職活動をスタートした。
その中でヒュープロは「会計事務所の求人掲載数が業界最大級」と聞き、利用した。
確かに利用してみると、提案される会計事務所の求人数が膨大であり、驚くほどだった。
多くの選択肢があったため、受験生として働きながら官報合格を目指せる環境を厳選することができ、転職は成功したと感じている。
同じ受験生の方には、かなりオススメの転職エージェントです。
未経験者OKの求人を多く紹介してくれた
（匿名）
プロフィール
- 年齢 ：31歳（転職時）
- 資格 ：日商簿記2級
- 転職先：営業職 → 中小税理士法人
- 評価 ：（ 5.0 ）
評判・口コミ
前職が営業だったが、一念発起で会計業界への転身を考え、転職活動をスタートしました。
転職エージェントにいくつか登録したが、そもそも未経験で入社できる会計事務所がほとんどなく、かなり焦りを感じていた。
そんな時にヒュープロに登録してみたところ、他のエージェントとは比べ物にならない数の未経験者OK求人を紹介された。
初めは本当に応募できるのか不安を感じたが、2社面接を受け、2社とも内定。今では非常に感謝しています。
求人に対する理解度が高くよく分かっている
（匿名）
プロフィール
- 年齢 ：45歳（転職時）
- 資格 ：税理士
- 転職先：会計事務所 → 税理士法人社員
- 評価 ：（ 4.0 ）
評判・口コミ
ヒュープロは税務業界全体への理解度が高いと感じた。
他の転職エージェントでは、所謂税務顧問一般に関する情報がメインであったが、正直そんな情報は今までの経験から十分理解している。
一方、ヒュープロは私の経験値から知識レベルを推察し、初めから高いレベルでの情報交換をすることができた。
また、社員ポジションへのニーズも汲んでもらい、多方面からのアドバイスを頂くことができた。
会計税務業界での転職なら、ヒュープロは非常に優秀だと感じた。
税務業界の知識が豊富で特に税理士に強いと感じた
（匿名）
プロフィール
- 年齢 ：36歳（転職時）
- 資格 ：税理士
- 転職先：会計事務所 → BIG4税理士法人
- 評価 ：（ 5.0 ）
評判・口コミ
官報合格の直後から転職活動をスタートし、兼ねてより経験を積みたかったBIG4税理士法人に入社できた。
正直、35歳を過ぎた年齢で転職できるとは思っていなかった為、内定が出たときは本当に嬉しかった。
利用したエージェントは、ヒュープロ＋他2社の合計3社だったが、利用してみてヒュープロが最も良いと感じた。
税務業界の知識が豊富で情報が詳細だったし、求職者に寄り添って丁寧に相談を受けてくれたから。
また今後もし転職することがあれば、絶対にまた利用したいと思う。
キャリアアドバイザーの対応が丁寧で最後まで信頼できた
（匿名）
プロフィール
- 年齢 ：32歳（転職時）
- 資格 ：簿記2級
- 転職先：税理士事務所 → 税理士事務所
- 評価 ：（ 5.0 ）
評判・口コミ
とにかく対応が最後まで丁寧だった。私が税理士事務所に応募した際、職員数が求人票と実際とで異なっており、すぐに連絡をくれた。たった1名の相違なので大した影響ではないと思っていたが、その後もキャリアアドバイザーの方が小さな誤りや面接時の対応方法へのアドバイス等、常に丁寧に仕事をしてくれた。
自分としては無料なのにここまでやってくれるの？という驚きがあり、最後まで信頼できる担当者に巡り合えた。もし次転職することがあったら、この人を絶対に指名する。
税理士事務所への転職なら、一番おすすめの転職サイトだと思う。
提案される求人数がずば抜けて多かった
（匿名）
プロフィール
- 年齢 ：38歳（転職時）
- 資格 ：税理士科目（簿・財・消）
- 転職先：中堅税理士法人 → 税理士事務所
- 評価 ：（ 4.5 ）
評判・口コミ
ヒュープロの良かった点は、求人数の多さです。私は転職の適齢期ギリギリだったので、他の転職サイトから紹介される求人はとても少なく、紹介されたとしても自分の条件とは大きく異なる求人ばかりでした。
しかし、ヒュープロは驚くほど求人が多く、提案された求人はどれも私の条件に概ね合致するものでした。
応募できる事務所が増えるので、最終的に複数の事務所から内定をもらい、逆にこちらから条件提示することさえできました。神がかっていました。
先方とのやり取りが早く期間内に内定を得た
こちらは、GoogleMAP上での口コミです。
ヒュープロは企業とのコミュニケーションが早く、早期に転職できたという良い評判が寄せられていました。
ヒュープロは求人数が膨大であることから、「最速転職」と呼ばれるほど内定までの日数が早い、という特徴があります。
特に、良い求人ほどすぐ募集を締め切ってしまうため、転職においてスピード感はとっても大切です。
面接対策が良く内定を獲得できた
こちらは、GoogleMAP上での口コミです。
ヒュープロは会計税務に特化した転職エージェントであることから、会計税務業界への面接対策に強いという特徴があります。
面接対策は内定率に大きな影響を与えますので、転職活動では必須です。
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最速転職ヒュープロ（Hupro）の悪い評判・口コミ
ヒュープロの悪い評判・口コミを収集したところ、以下の口コミが検出されました。
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メールの文面がぶっきらぼうに感じた
（匿名）
プロフィール
- 年齢 ：30歳（転職時）
- 資格 ：なし
- 転職先：会計事務所 → 中堅会計事務所
- 評価 ：（ 3.0 ）
評判・口コミ
メール・電話でのレスポンスは早いと感じるが、しつこいと感じたこともある。
しかし、私にはメールの文面がややぶっきらぼうに感じ、大丈夫か？と不安を感じることもあった。
結果的に転職には成功したが、求職者を不安・不満にさせるサービスは改めたほうが良いと思う。
周りの利用者に感想を聞くと良い評判が多いため、もしかすると担当者によって違うのかもしれない。
求人検索は職種の絞り込みがあまりできず使いにくい
（匿名）
プロフィール
- 年齢 ：29歳（転職時）
- 資格 ：簿記2級
- 転職先：経理 → 中小会計事務所
- 評価 ：（ 2.5 ）
評判・口コミ
エージェント登録後、連絡が来るのを待っている間に求人ページで色々と求人票を検索していました。
正直、求人検索機能は他社と比べて使いづらいと感じました。ソートできる機能が「税務スタッフ」という選択肢しかなく、これでソートすると税理士向けの求人が多く出てきてしまいます。
このため私のような非税理士の人間にとっては、余計な求人が出てきてしまう（税理士向けの求人まで出てきてしまう）ので不便を感じました。また、「税務スタッフ」の中にも業種は様々あるため、もう少し細かく絞り込みがしたかったです。
ただし、その後はエージェントの方からいくつかの求人を提案され、滞りなく内定獲得まで進みました。
転職までに時間がかかってしまった
こちらは、GoogleMAP上での口コミです。
電話・メールでの連絡が早いと評判のヒュープロですが、逆に転職までに時間がかかってしまったという口コミが寄せられていました。
希望の条件を増やすほどマッチする求人は少なくなるため、転職を急ぐ場合には条件の擦り合わせが必要になるでしょう。
【比較表】ヒュープロと他の転職エージェントの違いを一覧表示！
会計税務に強い転職エージェント5社を比較してみました。
| ヒュープロ (Hupro) | MS-Japan | 人材ドラフト | ジャスネット キャリア | マイナビ税理士 | |
|---|---|---|---|---|---|
|  |  |  |  | |
| 総合評価 | ( 10/10 ) | ( 9/10 ) | ( 7/10 ) | ( 6/10 ) | ( 6/10 ) |
| 求人数 | 約 6,000 件 | 約 1,300 件 | 約 1,000 件 | 約 800 件 | 約 600 件 |
| 得意領域 | 会計事務所 税理士法人 | 経理 会計事務所 | 会計事務所 | 士業全般 | 税理士 |
| 対象年代 | 20代~50代 | 20代~50代 | 20代~50代 | 20代~30代 | 20代~30代 |
| 設立 | 2015年 | 1990年 | 2000年 | 1996年 | 1973年 |
| 資本金 | 2億2740万円 | 5億8600万円 | 3400万円 | 3800万円 | 21億210万円 |
| 特徴 | 求人数No.1 | 管理部門に強い | ややマイナー | 士業向け | 税理士向け |
| 利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 評判・口コミ | 評判をみる | 評判をみる | 評判をみる | 評判をみる | 評判をみる |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| ヒュープロ (Hupro) | MS-Japan | 人材ドラフト | ジャスネット キャリア | マイナビ税理士 | |
|---|---|---|---|---|---|
| | | | | |
| 総合評価 | ( 10/10 ) | ( 9/10 ) | ( 7/10 ) | ( 6/10 ) | ( 6/10 ) |
| 求人数 | 約 6,000 件 | 約 1,300 件 | 約 1,000 件 | 約 800 件 | 約 600 件 |
| 得意領域 | 会計事務所 税理士法人 | 経理 会計事務所 | 会計事務所 | 士業全般 | 税理士 |
| 対象年代 | 20代~50代 | 20代~50代 | 20代~50代 | 20代~30代 | 20代~30代 |
| 設立 | 2015年 | 1990年 | 2000年 | 1996年 | 1973年 |
| 資本金 | 2億2740万円 | 5億8600万円 | 3400万円 | 3800万円 | 21億210万円 |
| 特徴 | 求人数No.1 | 管理部門に強い | ややマイナー | 士業向け | 税理士向け |
| 利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
| 評判・口コミ | 評判をみる | 評判をみる | 評判をみる | 評判をみる | 評判をみる |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
上記のとおり、会計・税務系の転職エージェントの中では、ヒュープロは求人数が群を抜いて多いです。
評判を加味しても評価は高く、会計・税務系への転職ならヒュープロは最もオススメの転職エージェントです。
ヒュープロ（Hupro）とは？大きな特徴は3つ
ヒュープロは、「税理士・会計業界」に特化した転職エージェントです。
会計系業界の専門特化型の転職エージェントとしては比較的新しいサービスですが、近年はベンチャーキャピタル等からの資金調達により資本金を大きく増額しており、組織規模は非常に大きくなっています。（参照：約3億円の資金調達｜Hupro社内Blog）
そんなヒュープロの大きな特徴は、以下の3点です。
以下、それぞれ解説します。
会計事務所・税理士法人の求人数がNo.1
ヒュープロの最も大きな特徴は、会計事務所・税理士法人の求人数が業界No.1であることです。
会計事務所・税理士法人の求人数
目を疑うほどの求人数。全6,196件もの求人が検出されました。（2024年12月1日現在）
他の転職エージェント・求人サイトが公開している「会計事務所・税理士法人」の求人数と比較してみましょう。↓
会計事務所・税理士法人の求人数比較
| 会計事務所・税理士法人の求人数 | |
|---|---|
| ヒュープロ | 約6,000件 |
| MS-Japan | 約1,300件 |
| 人材ドラフト | 約1,000件 |
| ジャスネットキャリア | 約800件 |
| マイナビ税理士 | 約600件 |
（2024年12月1日現在）
ヒュープロの「会計事務所・税理士法人」の求人数は、全ての転職エージェント中最も多いです。
求人数が多いということは、
- 自分の希望条件にマッチした求人が見つかりやすい
- 高確率で転職できる
という大きなメリットに繋がります。
ぶっちゃけ、会計事務所・税理士法人への転職なら絶対にヒュープロを使うべきです。
会計税務業界に特化しており転職に関する豊富な知見がある
ヒュープロは会計税務業界の転職エージェントとしては、「大手」の特化型転職エージェントです。
40名以上がキャリアアドバイザーとして在籍しており、ほぼ全員が会計税務業界の転職をサポートしています。
これにより会計・税務業界の知見が幅広く・深く共有されており、利用者からの高評価に繋がっています。
税理士・税務スタッフからの評価が非常に高い
先述の良い評判・口コミにもある通り、ヒュープロは特に「税理士」「税務スタッフ」からの評価が非常に高いという特徴があります。
私自身も利用した経験がありますが、とにかく担当者の対応が細やかであり、親身であると感じました。
転職エージェントは、「求職者を企業に就職させることで報酬を得る」というビジネスモデルであることから、中には求職者のことを考えず転職を急かす悪質な業者も存在します。
しかし、ヒュープロに関してはこのような悪質な対応を感じることが全くなく、むしろ「場合によっては転職をせず今の状況が良いかもしれない」といった親身な対応をしてくれます。
これが利用者からの評判を高め、良い口コミが多く集まっているのでしょう。
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ヒュープロ（Hupro）を利用するメリット
ヒュープロを利用するメリットは、次の通りです。
それぞれ解説します。
全国の「会計事務所・税理士法人」の求人が網羅できる
先述したヒュープロの特徴でも示したとおり、ヒュープロは会計事務所・税理士法人の求人数が全転職サイト中No.1です。
これは全ての（会計系専門特化型の）転職エージェントの求人数を比較すると分かりますし、実際に株式会社エスクリエが税理士・会計業界専門求人サイトの主要10社を集計し、その結果No.1であることが公開されています。（調査機関：2023年10月24日～11月6日）
そのため、会計事務所・税理士法人への転職を考えている方は、次のメリットを享受することができます。
- 自分の希望条件にマッチした求人が見つかりやすい
- 応募できる求人が増えるため、採用される確率が上がる
- 複数社採用されることで、条件交渉時に希望が通りやすい
ご存じのとおり、会計事務所は、所長のカラーによって千差万別です。
「所長の雰囲気」によって、合う合わないがありますから、いくつもの事務所を見比べる必要があるでしょう。
そのため、より多くの会計事務所を比較できるヒュープロは、会計事務所・税理士法人への転職に強いのです。
東京都内の「経理求人」を網羅できる
ヒュープロでは、東京都内における経理の求人数が3,000件近く公開されています。（2024年12月1日現在）
経理（東京）の求人数
経理（全国）の求人数
「経理に強い転職エージェント」は20社以上ありますが、「都内の経理求人」の数も、全エージェント中No.1でした。
ヒュープロ1社で求人を網羅できるレベルの水準です。
ただし、東京都以外の経理の求人はかなり少ないため、地方の経理へ転職を希望される方にはヒュープロはおすすめできません。
未経験でも会計業界で転職できる可能性が高い
ヒュープロは「未経験可」の求人を非常に多く保有しているため、ヒュープロを利用することで未経験でも会計業界で転職できる可能性が高まります。
ヒュープロが保有する未経験可の求人数
（2024年12月1日現在）
会計事務所・税理士法人の「未経験者可」の求人数としては、業界トップです。
会計事務所は専門性の高い職種であり、未経験者を採用できる会計事務所はなかなかありません。
未経験で会計業界へ転職したい方には、必ずヒュープロを利用すべきです。
なお、未経験で税理士事務所に転職するコツについて、詳しくは「未経験で税理士事務所に転職するのはきついけど、コレをやると内定率が上がる。」の記事内で解説しています。
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ヒュープロ（Hupro）利用時の注意点
ヒュープロを利用する場合、次の点に注意する必要があります。
それぞれ解説します。
会計事務所・税理士法人・経理以外の求人は少ない
ヒュープロは、主に会計税務系に特化した転職エージェントです。
具体的には、ヒュープロで取り扱っている全求人に対し、会計事務所・経理などの会計税務系以外の求人割合は約10%しかありません。
ヒュープロの業種別保有求人比率
| ヒュープロの保有求人業種 | ヒュープロの保有求人割合 |
|---|---|
| 会計事務所・税理士法人 | 60% |
| 経理・財務 | 20% |
| 人事・労務 | 8% |
| 法務・知財 | 5% |
| 社労士 | 4% |
| 総務 | 0% |
| その他 | 2% |
（2024年12月1日現在）
このように、大半が「会計系」「税務系」の求人に特化しており、その他の業種の求人は取り扱っていないに等しいです。
そのため、たとえば営業・IT専門職・その他専門職など、会計税務とは関連のない職種への転職にはオススメしません。
公認会計士向けの求人数は少ない
会計・税務の転職に強いヒュープロですが、残念ながら「公認会計士」向けの求人はかなり少なめです。
ヒュープロの保有する公認会計士向け求人数
ヒュープロの保有する公認会計士向け求人数は全305件でした。（2024年12月1日現在）
公認会計士に強い転職エージェントはいくつかありますが、他社と比べても少ないです。
| 公認会計士向けの求人数 | |
|---|---|
| マイナビ会計士 | 約5,000件 |
| MS-Japan | 約1,500件 |
| レックスアドバイザーズ | 約1,500件 |
| ジャスネットキャリア | 約1,000件 |
| 人材ドラフト | 約500件 |
このため、公認会計士の方にはヒュープロの利用をおすすめしません。
担当者によって質にバラツキがある
ヒュープロは会計税務に特化しており、組織全体として「会計税務業界」には精通しています。
しかし先述の口コミにもあるとおり、担当者によっては、メール等のコミュニケーション面で不満を抱くケースがあるようです。
これは全ての転職エージェントに言えることですが、あくまで対応するのは人間ですから、個々人の能力には多少の差が生じます。
なお、このデメリットは複数のエージェントを併用することで解決します。
複数のエージェントに登録し、「一番自分に合う」と思う担当者を選ぶことで、コミュニケーション面でのストレスを解消することができます。
ヒュープロを利用し転職活動を開始してから入社するまでの流れ
ヒュープロの利用開始から入社までの流れは、次のとおりです。
各プロセスを解説します。
無料会員登録は10秒で完了！もちろん最後まで無償サポート
ヒュープロの公式サイトにジャンプし、会員登録をしましょう。
無料会員登録の際は、
- メールアドレス
- パスワード
の2点のみ入力すれば完了です。
登録作業は10秒で終わり、当然サービスは最後まで無料で利用できます。
担当者と対面or電話面談しキャリアカウンセリングを受ける
サイト上での無料登録が終わると、すぐにキャリアアドバイザーから連絡があり、担当者との面談の日程調整をします。
面談は、以下のいずれかの方法を選ぶことができます。
| 対面での面談 | 一番オススメ。渋谷オフィスに行く必要があるため面倒だが、対面での面談が最も親身になってもらえる。相談ごとがある場合や、初めての転職活動で不安ごとがある場合は、できる限り対面での面談をオススメ。 |
|---|---|
| Zoomでの面談 | 顔が見えるので、電話面談よりも人間味ある回答が貰える。言葉で伝えづらいことを雰囲気で伝えやすいが、対面での面談ほど熱量が届かない。 |
| 電話面談 | 転職活動にあまり時間が取れない方にオススメ。淡々と進めることができるが、転職活動に成れている方向け。担当者にとっても難易度があがるため、上手くカウンセリングすることができないケースが多い。 |
面談は、通常30分～1時間で終わりますが、相談したい内容が多ければさらに時間を取ることが可能です。
面談では私たち求職者の「得意なこと」「やりたいこと」「重視していること」「長期的なキャリアの方向性」など、希望を詳細に詰めることで、最適な会社・会計事務所を見つける大切なプロセスです。
仕事をされている方は時間を捻出するのが大変だと思いますが、必ず面談のために時間を作りましょう。
自分の希望を伝えて条件にマッチした最適な求人に応募
面談によって、ご自身の最適なキャリア・会社（会計事務所）の候補がいくつか見つかります。
条件に合致した求人は全て紹介してもらうことができ、通常、10社以上の求人が紹介されます。
紹介された求人の中から、条件が最も良いものを選んで応募しましょう。
- 年収（目安）が希望水準を満たすか
- 残業時間が問題のない範囲か
- 離職率が高すぎないか
- 仕事内容をイメージできるか
- 自分が望む働き方か
応募時は「履歴書」と「職務経歴書」の2つの書類が求められますが、いずれも担当者に書き方を全て教えてもらいながら作成することができます。
担当者からの印象が良ければ推薦文を書いてもらえるのも大きなメリットです。
なお、会計事務所に応募する際はブラックな会計事務所に注意し、応募しないようお気をつけ下さい。
面接対策を実施し採用面接に進む
ヒュープロから応募すると、多くのケースで書類選考が通るため、面接フェーズに入ります。
小さな会計事務所であれば1次面接のみで終わりますが、中堅以上の会計事務所・企業であれば、2次面接まで実施されます。
ヒュープロでは、面接を受ける前に面接対策を受けることができますので、必ず受けましょう。
- 客観的にアドバイスを貰えるため、面接の通過率が上がる
- 事前に質問される内容を教えてもらえるため、事前に最適な回答を用意できる
- 本番でも緊張しづらく、ベストパフォーマンスを発揮できる
面接では、具体的にその会計事務所・企業から何を質問されるのかを事前に教えてもらうことができ、面接官の性格・人柄や、どんな人が好かれるのか等、内定に直結する情報が得られます。
非常に有益ですので、必ず面接対策を受けることをオススメします。
内定後は条件交渉を代行してもらい合意後に入社
面接を通過すると、内定が出ます。
複数社に応募していた方は、複数社から内定が出ることがよくありますから、内定承諾期間（1～2週間）のあいだに入社したい会計事務所・企業を選びましょう。
また、この間に「条件交渉」を行うことも可能です。
- 入社日のすり合わせ
- 年収交渉
- その他、雇用条件に関する交渉
条件交渉の一番大きなものとしては、年収交渉が挙げられます。
自分の報酬・給料を直接交渉するのは気が引けるという方が多いですが、ヒュープロを使えば、それも全て代行してもらえます。希望の年収をはっきりと伝えましょう。
入社手続きが完了すると、転職先への入社日が決まり、転職活動が終了します。
ヒュープロを利用すれば、ここまでのサービスを全て無料で受けることができます。
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ヒュープロ（Hupro）の使い方のコツを所長税理士が解説
ヒュープロを使って転職活動をする際、次のような使い方をすることで、さらに転職活動の効率がUPします。
以下、それぞれ解説します。
転職市場の調査目的で利用することで効率的に情報収集できる
ヒュープロを「情報収集目的」で活用することで、効率的に転職市場に関する情報が手に入ります。
「転職」というのは何度も経験するものではありませんから、特に転職活動が初めての方は、全てがまったく分からないはずです。
- 会計事務所ごとの違いはあるのか？
- 会計事務所・経理では、他にどんな業務があるのか？
- 業界の年収平均はどのくらいなのか？ etc…
考えればキリがありません。
これらの情報を自分で入手しようとすると大変です。
インターネットで検索をすれば情報は出てきますが、専門用語が多すぎt理解が難しかったり、情報が古かったり、そもそも何も知らない素人が記事を書いていたり等、かなり非効率です。
そんな時は、ヒュープロのキャリアアドバイザーに分からないことをそのまま質問しましょう。
自分で調べるよりも、聞いてしまった方が絶対に早いです。
応募前に書類添削を依頼して面接前に質問リストを入手する
ヒュープロは求職者に内定を勝ち取らせることが目的ですので、応募前・面接前には強い味方になってくれます。
具体的には、次のような利用方法があります。
- ヒュープロ担当者に、ES・履歴書・職務経歴書の添削を依頼する
- 求人に応募する旨を伝えたら、質問リストを依頼する
- 面接に不安があれば、面接対策を依頼する
書類添削は必ずお願いしましょう。
何なら、「時間がないから」と言って作成をお願いできるケースさえあります。
また、求人に応募したら面接前に「質問リスト」を貰ってください。
ヒュープロは「会計事務所」「経理」に特化した専門エージェントですから、過去に求職者が受けた質問を集計し蓄積しています。
つまり、その企業・その会計事務所から過去何が聞かれたかが分かるため、事前に回答を準備しておくことができるのです。これは専門特化型エージェントならではの強みです。
もちろん、面接練習を依頼することも可能です。第三者に見てもらうことで、より面接での受け答えのパフォーマンスを高めることができ、内定可能性が上がります。
複数の転職エージェントを併用して求人の網羅性を高める
ヒュープロとその他に転職エージェントを併用することで、次のメリットが得られます。
- 求人の網羅性が更に高まり、抜け漏れがなくなる
- 「他のエージェントも併用している」と伝えることで、サービスが良くなる事がある
- 担当者ごとの能力のバラツキを補完しあうことができる
1番のメリットは、求人の抜け漏れがなくなることです。
会計事務所・税理士法人であればヒュープロだけでほぼ網羅できていますが、その他の職種の場合、ヒュープロだけで求人を網羅できていないケースがあります。
また、担当者に「他にも転職サイトを使っている」と伝えることで、担当者がより多くの提案をしてくれるケースもあります。
そして最後に、キャリアアドバイザーも人間ですから、個々人の能力にはどうしても差が出ます。
担当者の能力に不満がある場合は変更も可能ですが、複数社利用していれば、そのようなデメリットを補完しあう事ができます。
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最速転職ヒュープロ（Hupro）に関する質問・回答
ヒュープロの利用に関するよくある質問をまとめました。
ヒュープロの料金はいくらですか？
ヒュープロの転職サービスは、すべて無料で利用できます。
これは全ての転職エージェントで同様ですが、求職者が企業に入社した後、想定年収の約30%程度を採用企業側が支払う仕組みになっているからです。
登録後ヒュープロから連絡が来ないのですが…
登録後は、通常2時間以内にメールまたは電話により連絡が来るケースが大半ですが、登録した時間帯によっては連絡が翌日になるケースもあります。
また、登録時のメールアドレス・電話番号に間違いがある可能性もありますので、登録したメールアドレスにメールが届いているか確認し、電話番号も正しく登録されたか確認しましょう。
ヒュープロのログインページはどこ？
ログインページはこちらです。
https://hupro-job.com/login
ヒュープロはどんな会社？
ヒュープロは、会計事務所・税理士に強い転職エージェントです。
いわゆる総合型ではなく、会計・税務に特化している点が大きな特徴です。
ヒュープロを退会できないんですが…
ヒュープロを退会するには、まずマイページにログインする必要があります。
ログイン後の退会方法は、以下のとおりです。
- 最下部にある「退会はこちら」をクリックしてください。
- その後表示されるフォームに退会理由を記入し、「退会する」をクリックすることで退会が完了します。
- なお、退会後に配信メールの受付も停止したい場合は、一番下にある「配信停止を希望される方は、こちらより配信停止手続きを行ってください」という部分から配信停止申請をしましょう。
- 「こちら」というリンクに飛び、遷移先ページで「全てのメーリングリストの配信を停止します。」にチェックを入れて「Eメールの設定を更新」ボタンを押すと、メールが届かなくなります。
なぜヒュープロはやばいと言われるの？
Googleなどのサーチエンジンで検索をすると、「ヒュープロ」のサジェストキーワードに「ヒュープロ やばい」という検索語句が表示されます。
そこで、何がやばいのか？理由をリサーチしました。
結論：X（旧：Twitter）で代表自身の投稿に「やばい」という言葉が多く含有されるため。
言葉遣いの良し悪しはさておき、ヒュープロ代表の山本玲奈氏が「やばい」という言葉を多用しているため、それをGoogle検索アルゴリズムが拾ったようです。
もちろん、私自身もヒュープロがやばいと感じたことは一度もありません。
なお、ヒュープロは直近2022年11月に藤田ファンド（サイバーエージェント投資事業本部が運営するファンド）より、3億円の資金調達を実施しています。
（参考：PR-TIMES｜株式会社ヒュープロ、シリーズBで3億円の資金調達を実施。）
当然、投資事業本部では厳格な審査が行われており、やばい会社に出資することはありません。
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野村税理士事務所代表
福岡県出身、1997年3月に福岡県立三池高等学校卒業、2001年3月に熊本大学法学部法学科卒業。2001年4月より福岡県内の会社（製造業）の総務として勤務、2003年9月より熊本市の税理士事務所で勤務、2007年1月より福岡市の税理士事務所勤務。約17年の税理士事務所勤務経験を経て、2021年4月福岡市内にて税理士事務所の独立開業
株式会社しごとウェブ代表取締役
職種に特化した専門の求人サイト事業を展開する株式会社しごとウェブ 代表取締役。自分自身が転職に苦労してきた経験により、転職を支援する事業に取り組むことを決意し、2014年に同社を設立。タクシードライバー専門の転職支援サービス【タクQ】を展開し、求職者に寄り添ったサービスを提供している。
株式会社Cheer代表取締役
年間で10万人が利用する就職サイトチアキャリアを運営する株式会社Cheer代表取締役。
新卒で入社した会社を3ヶ月目の22歳で役員に。1年目で営業成績1位、全社MVP。営業・マーケや開発・広報・人事管轄の取締役として従事した後独立。会社理念＆人生理念は【働くにワクワクを。人生にもっと潤いを。】