監査アシスタントの仕事内容・求人の探し方を、元EY会計士が解説

監査アシスタントの仕事内容・求人の探し方を、元EY会計士が解説

公認会計士の藤沼です。

2014年から約5年間、EY新日本有限責任監査法人で監査アシスタントの方々と一緒に仕事をしていました。

監査アシスタントとしての仕事は(個人的には)かなりオススメですが、謎に包まれた部分も多いはずです。

そこで今回は、監査法人でのアシスタントの仕事内容年収転職するメリットデメリットなどを詳細解説します。

記事の最後には求人の探し方も紹介しますので、きっと参考になるはずです。

この記事を書いた人

1986年生まれ(38歳)
公認会計士税理士

2014年 EY新日本監査法人 入社
2018年 中堅コンサル事務所 入社
2019年 藤沼会計事務所 開業
2020年 アカウントエージェント株式会社 代表


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目次

監査アシスタントとは?

監査アシスタントとは?

監査アシスタントとは、公認会計士の監査業務をサポートする職種です。

マイクロソフトExcelを使ったデータ加工・データ管理などがメインとなります。

「監査アシスタント」という名称は通称であり、例えば「監査事務」「監査補助」「会計士のサポート業務」「オーディットアシスタント」など、法人・求人によって呼び名が少し異なる場合があります。

いずれの呼び名においても、公認会計士をサポートする業務という点に違いはありません。

なお、公認会計士は監査法人という企業に所属し監査業務を行うため、監査アシスタントも監査法人に入社して業務をサポートします。

公認会計士とは?

公認会計士とは、国家資格「公認会計士」を有する人を指します。

主に監査法人内で会計監査という業務に従事しており、決算書の適切性を保証する役割があります。

監査法人とは?

監査法人とは、公認会計士で構成された「会計監査」を専門とする会社です。

聞きなれない名称ですが、一般企業と同じようなものです。所属する公認会計士はサラリーマンとして勤務しています。

「会計監査」とは、クライアント企業の決算書の正しさをチェックする仕事です。

決算書にはクライアント企業の「業績」「財政状態」が記載されますが、間違った情報が公開されないように、第三者機関として監査法人がチェックをする仕組みです。

なお、監査アシスタントが決算書そのものを監査することはありません。

監査アシスタントの仕事はあくまで公認会計士のサポートですので、決算書の一部の数値の整合を確認する、などの業務はあります。

BIG4とは?

監査法人には、大きく「大手監査法人」と「中小監査法人」の2種類があります。

中でも大手監査法人はBIG4と呼ばれ、次の4社を指します。

上記以外の監査法人は全て「中小監査法人」と呼ばれ、全国に250以上の中小監査法人が存在します。

監査アシスタントの仕事内容

監査アシスタントの仕事内容

監査アシスタントの仕事内容には、次の業務があります。

監査アシスタントの仕事内容(一例)
  • 請求書とデータの照合作業(突合)
  • 数値の計算の正確性確認(計算チェック)
  • 確認状の送付・管理(コントロール)
  • 会計データの入力
  • 各種文書の作成・校閲
  • 従業員のスケジュール管理
  • 会議招集・会議資料の作成
  • その他、いわゆる事務作業

いずれも公認会計士の指示のもとで行われ、業務難易度は(公認会計士の仕事に比べれば)低いです。

というのも、公認会計士資格のない人は「監査上の判断」を行ってはならないため、難しい判断を迫られるケースが少ないのです。

業務はPC作業が中心であり、特にマイクロソフトExcelを使用したデータ加工が多いです。

利用するExcelスキルもレベルの高いものは要求されず、IF関数・Vlook関数・ピボットテーブルが扱えれば十分です。(今分からない人であっても、1日あれば十分使えるようになります)

また、会計・監査に関する知識がなくても仕事はできるため、未経験OKの監査法人が大半です。

ちなみに、クライアント対応なども基本的には求められません。

複数の監査チームに所属し、作業を割り当てられる

監査法人では、クライアント企業ごとに監査チームを編成し、クライアント企業の決算書を監査します。

また、1人1チームというわけではなく、1人につき複数のチームに配属させられることになります。

公認会計士の場合、1人あたり1社~5社程度のチームを掛け持ちしますが、監査アシスタントの場合はヘルプとして臨時で呼ばれるケースもあることから、1年間で3社~10社に関与する可能性があります。

各チームで求められる作業は異なり、また日によって求められる業務も異なります。

しかし、いずれにせよ単純作業が多いです。

クライアント先に同行することもある

今ではリモートワークが増えましたが、監査チームの一員として、監査アシスタントも監査現場に出向く(「往査する」と言います)ことがあります。

現場で作業をする際はクライアント先の会議室内で仕事をするため、この点で面白さを感じることもあるでしょう。

私も今では慣れてしまいましたが、1年目・2年目の頃は知っている有名企業の中に入って仕事ができることに面白さ・やりがいを感じました。

なお、大手監査法人ほどリモートワークが多く、中小監査法人ではリモートワークが少ない傾向にあります。

また、地方などに出張することはまずありません。

残業時間と繁忙期

監査法人の方針・監査チームの忙しさにもよりますが、1年を通した残業時間は月10~30時間程度が目安です。

大手監査法人(BIG4)では、公認会計士は激務ですが、監査アシスタントにも同等の残業を強いられることは少ないです。

もちろん上記はあくまで目安であり、監査法人によっては残業がほぼゼロの法人もありますし、逆にもっと多い監査法人もあります。

1つの傾向として、大手監査法人は残業時間が多く、中小監査法人は残業時間が少ない傾向にあります。

また、監査法人の繁忙期は4月~5月に集中します。(3月決算の会社が多いためです)

12月決算の会社やその他変則決算の会社もあるため、その他の決算月のクライアントチームに配属された場合、4月~5月以外にも繁忙期が来ます。

ただし、繁忙期であっても監査アシスタントだけは定時で帰らせる法人もあるため、組織によって方針は大きく異なります。

監査アシスタントへの応募をする際は、必ず(個々の監査法人ごとに)残業時間を確認して下さい。

監査アシスタントの年収・待遇

監査アシスタントの年収・待遇

監査アシスタントの求人を多く扱っている転職エージェントHuproを参照し、監査アシスタントの年収帯をリサーチしてみました。

かなり数が多かったため、無作為に10社の求人を抽出した結果を掲載します。

抽出した監査法人想定年収
A監査法人年収374万円~
B監査法人年収342万円~
C監査法人年収479万円~
D監査法人年収346万円~
E監査法人年収312万円~
F監査法人年収360万円~
G監査法人年収261万円~
H監査法人年収350万円~
I監査法人年収420万円~
J監査法人年収317万円~
※ いずれも「正社員」の求人のみ抽出

各監査法人・各地域によって年収にバラツキがありますが、凡そ350万円~が目安です。

月収換算にすると、月30万円ほどが相場のようです。

完全未経験OKの求人が大半ですから、この水準はかなり高いと思います。

ぶっちゃけた話、監査って割の良い仕事ですからね。

監査アシスタントの年収が高い理由

先述のとおり、監査アシスタントの年収水準は高いです。

監査アシスタントの年収が高い理由は、監査法人のビジネスモデルが関係します。

監査法人のビジネスモデルは利益率が高いため、おのずと職員の給与水準も高くなります。

また、「大手監査法人(BIG4)の方が給与水準が高い」と思っている方も多いかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

私たち会計士は、むしろBIG4から中小監査法人に転職することで年収が大きく上がるため、監査アシスタントの給与水準もむしろ中小監査法人の方が高いケースさえあります。

年収は各監査法人によって大きく異なるため、年収を重視される方は転職エージェントから求人をまとめて入手し選別するのが効率的です。

なお、監査アシスタントに強い転職エージェントは後述で紹介します。

福利厚生

監査法人の主な福利厚生は、次のとおりです。

監査法人の主な福利厚生(例)
  • 社会保険
  • 通勤手当
  • 時間外勤務手当
  • 各種クラブ活動有
  • 産前産後・育児・介護休業制度
  • 配偶者出産休暇、看護休暇、介護休暇
  • 研修制度が充実(大手監査法人に多い)
  • 資格取得支援制度(大手監査法人に多い)
  • 資格取得報奨金制度(大手監査法人に多い)
  • リラクゼーションルーム(大手監査法人に多い)
  • 退職金制度(大手監査法人に多い)
  • 時短勤務(大手監査法人に多い)
  • ベビーシッター育児支援(大手監査法人に多い)

大手監査法人の方が、中小監査法人に比べて福利厚生は充実します。

ただし、大手・中小いずれの場合も「住宅手当」は出ないケースが大半です。

その他、待遇

監査アシスタントの採用には、「正社員」「契約社員」「パート」いずれの雇用形態もあります。

また、正社員での採用であっても時短勤務での契約をしてもらえる監査法人は多いです。

意外かもしれませんが、監査法人業界は女性にとって非常に働きやすい環境ですよ。

監査アシスタントに転職するメリット

監査アシスタントに転職するメリット

監査アシスタントに転職するメリットは、次のとおりです。

監査アシスタントに転職するメリット
  1. 公認会計士との出会いが多い
  2. 年収水準が高い
  3. 多くの有名企業・大企業に関与することができる
  4. 簿記の知識を活かすことができる
  5. フレキシブルな働き方ができ、特に女性が働きやすい

正直、監査アシスタントへの転職はメリットが多いと感じます。

それぞれ解説します。

公認会計士との出会いが多い

私は約5年間、EY新日本監査法人で働きましたが、所内の男性会計士と結婚する監査アシスタントを多く目にしました。

私自身も、監査アシスタントの方と飲み会をするなどの機会がありました。

おそらく他の大企業に就職する以上に、監査法人は(監査アシスタントの方にとって)出会いが多いと思います。

その理由は次のとおりです。

監査法人内での出会いが多い理由
  • 監査法人職員の約8割が男性である
  • 複数のチームに呼ばれるため、人脈が広がる
  • チーム単位で仕事をするため、比較的仲良くなりやすい
  • 繁忙期終わりには飲み会に参加できるケースがある

仕事環境が特殊であり、男性陣と仲良くなるシチュエーションが多く、また出会う機会も多いのです。

ちなみに、公認会計士は監査法人内で10年も働けば年収1,000万に到達します。

仮に転職をしても公認会計士資格を失うことはないため、食いっぱぐれる心配もありません。(意味深)

年収水準が高い

先述のとおり、監査アシスタントの年収水準は高いです。

未経験可の事務職でこれほどまで年収が高い求人は、中々ありません。(しかもリモート可の法人もある)

多くの有名企業・大企業に関与することができる

監査法人のクライアント(顧客)は、大企業が中心です。

これは、上場企業等および会社法上の大会社について、監査法人の会計監査が義務付けられているからです。

そのため、テレビや新聞・雑誌などでよく目にする大企業に関与するケースが多いです。

たとえば私の在籍していたEYでは、フジテレビ・NHK・みずほ銀行・楽天など、誰しも必ず聞いたことのある大企業が多くクライアントにおり、このような大規模監査チームに配属されることもあります。(私自身が関与したことはありません)

これらの超有名企業・大企業の内部資料を閲覧し、監査チームとしてサービス提供できることは、非常に面白くやりがいを感じます。

また、監査アシスタントはチームでクライアント先に行く(往査する)こともあります。

通常では入れないような大企業の中に入り、会議室で仕事をすることもあります。

現在は在宅勤務が推進されたことで往査の機会は減ってきましたが、それでもクライアント先に出向く機会はあります。

これは、監査法人で働く大きな魅力の一つです。

簿記の知識を活かすことができる

監査アシスタントの仕事は、公認会計士の監査業務のサポートです。

そのため、(あまり高度な知識は要求されないものの)簿記・会計の知識を業務に活かすことができます。

私がEYで働いていた頃は、簿記をほとんど知らない監査アシスタントが多かったため、簿記を理解している監査アシスタントは重宝されました。

私自身、監査アシスタントの方に指示を出す際はどこまで簿記を理解しているのかによって指示内容を変えていました。

簿記への理解度が高い方であれば、少し難しい仕事を任せることができ、ありがたい存在でした。

そのため、簿記・会計の知識を活かしたいという方や、簿記資格を取りたい方にも監査アシスタントはおすすめです。

ただし、チームによってはさほど簿記を必要としないケースもあるため、この点も応募前に確認しておく必要があります。

フレキシブルな働き方ができ、特に女性が働きやすい

監査法人は、女性が働きやすい業界です。

私は複数の監査法人を経験していますが、いずれも女性の復帰率が高く、産休明けにも必ずポジションが用意されていました。

この理由としては、そもそも監査法人での仕事が「チーム単位」であることが大きな理由と言えます。

一般企業での事務職などでは、一人欠員が出てしまうと穴埋めをしなければならず休職者の復帰後のポジションがなくなるケースもあります。

しかし、監査法人では数多くのチームが編成されているため、産休明けであってもいずれかのチームに配属させやすいのです。(どこかしら人手不足のチームが必ず発生している為)

また、公認会計士業界全体としても、女性比率の向上を目指していることも理由に挙げられます。(参照:公認会計士協会

監査法人は女性にとって働きやすい制度が整っており、風土としても女性に優しい会計士は多いです。

そのため、特に結婚・育児を見据えている方には大きなメリットになるでしょう。

※ もちろん 男性の監査アシスタントもいますので、男性でも採用されます。

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監査アシスタントに転職するデメリット

監査アシスタントに転職するデメリット

どのような転職もそうですが、メリットだけではありません。

監査アシスタントに転職するデメリット
  1. 監査業務には従事できない
  2. 定期的に現場(チーム)が変わるため、慣れるまでに時間がかかる
  3. 単純作業が多く、飽きる可能性がある

それぞれ解説します。

監査業務には従事できない

監査アシスタントとしての仕事は、あくまで公認会計士のアシスタント業務です。

法律上「会計監査」は公認会計士しか行ってはならず、無資格者が従事してはいけません。

そのため、監査アシスタントには「監査上の判断」や「監査上の意見」を出すことは禁じられています。

よって仕事内容は単純作業の比率が高くなり、また必ず公認会計士の管轄・指示のもとで作業することになります。

「自ら考えてバリバリ仕事をしたい」という方には、監査アシスタントの仕事は物足りなさを感じるかもしれません。

定期的に現場(チーム)が変わるため、慣れるまでに時間がかかる

監査アシスタントは、複数のチームに所属することになります。

アサイン日程によっては毎週のようにチームが変わるため、初めのうちは組織・チームに慣れないでしょう。

ただし、時間が経つにつれて関与するチームが固定化されやすく、3ヶ月~半年ほどで慣れます。

経理や会計事務所のように1つの固定化されたチーム・組織で働きたい方には、監査アシスタントはおすすめしません。

単純作が多く、飽きる可能性がある

先述のとおり、監査アシスタントとしての業務は必ず公認会計士の指示の下で実施することになります。

自らの判断で監査手続きを実施することができないため、作業内容はどうしても単調・単純作業になりやすいです。

そのため、仕事自体が面白くないと感じ、飽きてしまう可能性はあります。

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大手監査法人のアシスタント求人情報まとめたよ。

大手監査法人のアシスタント求人情報まとめたよ。

おそらく大手監査法人で働きたい方が多いと思いますので、大手4大監査法人のアシスタント求人情報をまとめました。

どうぞ比較の参考にしてください。

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有限責任あずさ監査法人の求人情報

正社員契約社員
月給月給23.6万円~月給28.5万円~
賞与年2回(約4ヶ月分)なし
入社時の年収約374万円/年約342万円/年
未経験者未経験OK
業務内容公認会計士の監査業務のサポート
勤務地・大手町(東京)
・飯田橋(東京)
勤務時間9:15~17:15(7時間勤務)
年間休日日数124日
福利厚生・社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
・通勤手当
・時間外勤務手当
・各種研修制度充実(スキル研修、eラン等)
・資格取得支援制度(外部研修費補助など)
・資格取得報奨金制度有
・リラクゼーションルーム(社内マッサージ室)
・各種クラブ活動有
・退職金制度
・カフェテリアプラン制度

【出産・育児・介護との両立をサポート】
・産前産後・育児・介護休業制度
・配偶者出産休暇、看護休暇、介護休暇
・時短勤務
・ベビーシッター育児支援 など
休日・休暇・完全週休2日制(土・日)
・祝日休み
・年末年始休暇、慶弔休暇
・有給休暇(10日~20日)
・産前・産後休暇(取得実績多数あり)
・育児休暇(取得実績多数あり)
・介護休暇
・リフレッシュ休暇(年5日)
・ボランティア活動休暇
・裁判員休暇
・創立記念日 など
※5日間の連続休暇も可能。
その他上記の他、
横浜・大阪・名古屋・金沢など求人多数あり
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【無料】ヒュープロから応募する

※ 関東県内の求人のみ掲載していますが、関東以外にも求人が多数あります。

有限責任監査法人トーマツの求人情報

正社員時短勤務
月給月給18.8万円~月給13.6万円~
賞与年1回(約2~3ヶ月分)年1回(約2~3ヶ月分)
入社時の年収約261万円/年~
未経験者未経験OK
業務内容公認会計士の監査業務のサポート
勤務地・海浜幕張駅(千葉)
・横浜駅(神奈川)
勤務時間9:30~17:30(7時間勤務)左記の間で5~6.5時間
年間休日日数126日
福利厚生・社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
・交通費規定支給
・残業手当
・資格手当(英語、簿記、MOS(excel))
・退職金制度(勤続3年以上)
・表彰制度(業績により変動あり)
・研修制度(入社時研修、公認会計士による研修等)
・オフィスカジュアル
・自転車通勤可能
・テナント専用ラウンジ
・テナント勤務者向け割引
・時短制度(最大2時間の時短が可能)
・U・Iターン支援(交通費全額支給)
※遠方にお住まいの場合はオフィスへの通勤可能圏内に引っ越しが必要
休日・休暇・完全週休2日制(土日)
・祝日休み
・年末年始休暇
・夏季休暇
・有給休暇(消化率80%)
・産休・育休(実績あり)
・介護休暇
★ビッグホリデイ制度(7月~9月の間で、最大1カ月強の休暇(無給)取得が可能)
お子様の夏休みに合わせたり、資格取得を目指すために取得したりと、ライフスタイルにあわせて取得いただけます。※無給
その他・男女比:女性比率90%
・離職率:10%未満
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EY新日本有限責任監査法人の求人情報

(求人非公開)

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最も掲載可能性が高いのは、ヒュープロです。

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PwCの求人情報

契約社員
月給月給23万円~
賞与年1回
入社時の年収約300万円/年~
未経験者未経験OK
業務内容公認会計士の監査業務のサポート
勤務地・大手町(東京)
・大阪駅(大阪)
またはクライアント先への往査
勤務時間9:15~17:15(7時間勤務)
年間休日日数120日以上
福利厚生・社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)
・交通費支給
・出張手当
・慶弔見舞金
・契約施設(ホテル・スポーツクラブ等)の割引利用
・各種クラブ活動(PwC Funs)
・ノートPC・携帯電話貸与
・資格取得支援制度あり(テキスト代・受験費用負担等)
・確定拠出型年金(正職員のみ)
・フレキシブルワーキング手当 月額5,000円
・カフェテリアポイント
・ARIGATOポイント
┗感謝の気持ちをメッセージと共に、商品と交換可能なポイントを贈与、受け取りができる(有期雇用は受け取りのみ)
休日・休暇・完全週休2日制(土・日)
・祝日休み
・年末年始休暇(12月29日~1月3日)
・GW休暇
・慶弔休暇
・有給休暇(取得しやすい環境)
・産前・産後休暇(取得実績あり)
・育児休暇(取得実績あり)
・PwC Japanグループの日
※ 5日以上の連続休暇取得OK
その他・男女比:女性比率70%以上
・残業:月平均10時間程度
応募
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中小監査法人にも求人が大量にある

日本国内には、250社以上の監査法人が存在します。

上記はその中の4法人でしかなく、大半が「中小監査法人」です。

「中小監査法人よりも大手監査法人の方が何となく良さそう…」

そう思う方もいるでしょう。しかし、必ずしもそうではありません。

私は大手監査法人と中小監査法人の両方での勤務経験がありますが、私にとっては、中小監査法人のほうがとても働きやすいと感じました。

また、給与も中小監査法人の方が高いケースがよくあります。

何となくのイメージではなく、実際に求められる業務内容や年収・待遇・残業など、ご自身に合った条件の監査法人を選ぶべきです。

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監査アシスタント応募時の志望動機(例)

監査アシスタント応募時の志望動機例

「監査アシスタントに応募したいけど、志望動機の書き方が分からない」

そんな方も多いでしょう。

そこで、監査アシスタントに応募する際の志望動機(例)を何パターンか紹介します。

良い志望動機(例)
  • 簿記の知識を活かして組織に貢献したい
  • 調整能力を活かして組織に貢献したい
  • 語学力を活かして組織に貢献したい
  • 専門家をサポートし、チームの為に役に立つ仕事がしたい

全文を載せると金太郎飴になってしまうので結論のみ4パターン示しました。

上記のような意欲をを強く出せば、書類選考で落とされる可能性はだいぶ下がるでしょう。

ポイントは「チーム・組織への貢献」です。

公認会計士も同様ですが、監査法人ではチームワーク力が必須だからです。

それこそ、監査アシスタントの仕事は公認会計士をサポートすることですから、貢献意欲を志望動機として示すことは適切です。

なお、監査法人ごとに志望動機を分けるべきか?というと、別に分ける必要はありません。

ぶっちゃけた話、監査法人ならどこも違いはほぼありませんから。志望動機は使い回しでも問題ないはずです。

ちなみに、監査アシスタントに応募するなら絶対に会計系専門のエージェントから応募したほうがいいです。

なぜなら、監査法人は非常に専門性の高い職種だからです。

一般的な転職エージェントには、私たち会計士や監査アシスタントの働き方なんて絶対に理解できません。

監査法人での業務や働き方、繁忙期、残業の多寡などを全く知らない人から求人を紹介されるのは、さすがに怖すぎます。

転職活動は人生を左右する大イベントですから、絶対、会計税務を熟知している専門のエージェントから応募すべきです。

※ 監査アシスタントに強い転職エージェントは後述で紹介します。

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未経験で監査アシスタントに応募する際のアピールポイント

未経験で監査アシスタントに応募する際のアピールポイント

監査アシスタントが面接で評価されやすい経歴・知識・スキルは、次のとおりです。

監査法人で評価されやすい経歴・知識・スキル
  • コミュニケーション能力
  • バイタリティ
  • 事務職(エクセルを使用)の経験
  • 会計・税務の知識
  • 簿記などの会計系資格
  • 経理・会計事務所などの経歴

経理・会計事務所での経験がある方は、監査アシスタントの面接において最も評価されます。

しかし、現時点でそのような経歴のない方が大半でしょう。

そこでオススメなのが、コミュニケーション能力をアピールすることです。

監査法人での仕事は常にチーム単位で行われるため、チーム内でのコミュニケーションは必要不可欠です。(私たち会計士に対しても、コミュニケーション能力は高い水準で求められます)

アピールの方法としては、「組織内で潤滑油となり貢献できたエピソード」や「チームとして頑張った経験」などを伝えるようにするのがオススメです。

また、監査法人には繁忙期があるため、「バイタリティ(体力)」「我慢強さ」をアピールするのも良いです。

それでも思いつかない方は、面接対策を完璧にするのが手っ取り早いです。

転職エージェント経由で求人に応募すると、その法人の面接でよく聞かれる質問リストを共有してもらうことができます。

この質問リストを事前に完璧に対策しておけば、未経験でも簡単に内定が出ます。

実は、私自身も監査法人の就活時代にこの質問リストを全て暗記して面接に臨み、アラサー無職(職歴なし)でBIG4全てから内定を獲得できました。

意外と面接対策をしていない方が多いので、この方法は非常にオススメです。

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監査アシスタントに関するよくある疑問

監査法人アシスタントに関するよくある疑問

その他、監査アシスタントに関するよくある疑問をまとめてみました。


監査アシスタントになるために、資格は必要ですか?

必要なケースもあります。(法人によって異なります)

基本的には日商簿記検定2級まで取っていれば十分ですし、資格一切不要のケースもあります。

私の知る範囲では、求人には簿記資格が必要と書いてあったものの、資格なしで監査法人に採用されたという方がいました。

なお、英語力があると有利になるため、TOEIC・英検などもあると尚良いです。

また、監査アシスタントとしての評価に直接影響があるとは言えませんが、もし自己啓発のために学習をしたいのであれば、USCPA資格の取得もオススメです。

USCPAはアメリカの公認会計士資格ですが、US基準の会計・監査を学ぶことができるほか、将来的にUSCPAとしてジョブチェンジすることもできます。

日本の公認会計士資格と比較すると難易度が非常に低いため、働きながら合格を目指すことのできる資格です。

監査アシスタントには、学歴は要求されますか?

法人によって異なりますが、全体としてそこまで高い学歴は要求されません。

以前は、高卒で入社された方や、前職が全く関係ない方も多くいました。

もちろんある程度バックボーンは見られますが、最も重視されるのはコミュニケーション能力です。

あくまでアシスタントとして、公認会計士をサポートできるかどうかが大切です。

監査アシスタントには、新卒採用はありますか?

あります。

ただし、監査法人によって通期採用・中途採用のみのケースもあるため、詳しくは転職エージェントに問い合わせてください。

監査アシスタントとしての仕事は辛いですか?

人によるでしょう。

先述のとおり、単純作業やルーティンワーク、細かな作業が苦手な人にとっては辛い・きついと感じるかもしれません。

一方で、単純作業や細かな作業が苦にならない方にとっては、むしろ面白味を感じることもあります。

また私の主観ですが、女性は細やかな作業が得意な方が多いため、向いている方の方が多いと感じます。

監査アシスタントは、男でもなれますか?

はい、可能です。

ただし男性比率は低く、たとえばトーマツなら10%程度、PwCは20~30%程度です。

私はEYで働いていましたが、おそらく10%未満だったと思います。

監査クライアントの中には、女性スタッフが入りづらい職種・組織もあるため、男性アシスタントへの需要は一定数あります。

監査アシスタントは、美人・かわいい人でなければ採用されませんか?

容姿に関しては主観が入るため明言できませんが、極端な顔採用などは無いはずです。(あれば問題になると思います)

監査法人の雰囲気は、どのような雰囲気ですか?

チームにもよりますが、全体としては穏やかな人が多いです。

大声で怒鳴りつけるような人はあまり見ません。

監査アシスタントと監査トレーニーの違いは何ですか?

監査トレーニーとは、公認会計士受験のための支援を受けながら監査法人内で働くことのできる制度をいいます。

監査トレーニーになるためには、まず公認会計士受験生であることが条件となるため、監査アシスタントとは採用条件が異なります。

また、監査アシスタントの業務が「公認会計士の補助」であるのに対し、監査トレーニーは「監査業務の補助」をすることができます。

監査アシスタントから会計士を目指したい人には、監査トレーニー制度への応募をオススメします。

監査トレーニーについて、詳しくは 監査トレーニーの求人の探し方と、内定率を高める方法 で解説しています。

監査アシスタントに求められる服装は?

大手監査法人であれば、リモートワークが進んでいるためそもそもあまり出勤しない可能性があります。

出勤する場合はクライアント先に伺うため、カジュアルすぎる服装はNGです。

監査法人はそこまで服装に厳しくはないものの(スーツである必要はない)、チームメンバーによっては派手なネイルなどを嫌う方もいるのは事実です。

初めのうちはジャケットを着る等しておくのがベターです。

監査アシスタントのキャリアパスは?

監査アシスタントのキャリアパスには、例えば次のようなものがあります。

  • 簿記資格を取得し、経理・会計事務所に転職
  • USCPA資格を取得し、監査法人内でジョブチェンジ
  • USCPA資格を取得し、他の監査法人または経理に転職
  • 税理士資格(一部科目)を取得し、会計事務所に転職

監査アシスタントの業務では、会計に触れることになりますから、会計・税務系の資格を取得しキャリアアップするのが王道です。

監査アシスタントとして資格を取得することで、資格手当が貰えるケースが多いため、モチベーションのアップにもつながります。

監査アシスタントの倍率は高いですか?

やや主観も入りますが、倍率は2~3倍程度であると感じます。

つまり、2~3社応募して1社内定するイメージです。

監査アシスタント制度がスタートして間もない頃(2015年ごろ)は、応募すれば誰でも入社できるような倍率でした。

しかし、アシスタント制度が定着し認知度が高まった現在では、入社倍率が上がっています。

監査アシスタントのメリットの大きさに気付き、応募する方が増えているようです。

そのため、監査アシスタントに応募する際は、転職エージェントの利用が必須です。

ポイント

転職エージェントを利用し、企業研究・面接対策を万全にして臨みましょう。


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監査アシスタントの求人の探し方

監査法人アシスタントの求人の探し方

監査アシスタントの求人の探し方は、大きく2パターンあります。

監査アシスタントの求人の探し方
  1. 直接、監査法人のHPを見に行く
  2. 転職エージェントを使う(オススメ)

それぞれ解説します。

直接、監査法人のHPを見に行く

監査アシスタントの求人を、自社HP上で募集しているケースがあります。

監査法人一覧から各監査法人のHPへ飛び、リクルートページを確認すると良いでしょう。

しかし、国内における監査法人の数は250社以上あるため、時間が掛かりすぎます。

また、組織の雰囲気も分からないままに応募しなければならず、リスクが高いです。

そのため、この方法はあまりオススメしません。

転職エージェントを使う(オススメ)

オススメなのは、監査法人の求人を多く扱う転職エージェントを活用することです。

監査法人の求人を扱う転職エージェントは10社以上ありますが、その中でも、最も多くの監査法人の求人を扱っていたのは、Huproでした。

監査法人に強い転職エージェントを活用することで、次のようなメリットが得られます。

メリット
  • 監査アシスタントに特化した面接対策が受けられる
  • 応募前に組織の雰囲気を知ることができる
  • 応募前に書類チェックをしてもらえる
  • 応募時に推薦文を書いてもらうことで、内定率が上がる
  • 内定後の年収交渉をしてもらえる

転職エージェントを使うか否かで、成功率は大きく変わります。

監査アシスタントへの転職を考えるなら、転職エージェントの利用は必須です。

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